文化祭号 巻頭言
黒歴史は鮮度が高いうちに積極的に晒していく所存です。一足先にこちらにアップします。
言葉の色がぶれていて、その上深夜テンションそのままなので、これを書いたときの自分を3発ほど殴りたい気持ちで一杯です。
巻頭言
言葉はただの言葉だ。
意味を持つ音の連なり。
それがあるとき力を持つのだ。
その響きの奥に見えないものを宿して
その文字の向こうに知らない景色を見せる。
その言葉はわたしと誰かに灯る。
震えるのは本当に寒暖差の所為なのか。
感じたものの温度が冷めないように
醒めないように
私を呼んだ言葉で
今度は私が貴方を呼ぶ。
「ようこそ、カオスへ。」
QOOLANDというバンドの『反吐と悪口』という曲の歌詞にある「俺と誰かに灯るなら」という表現にヒントを得て「灯る」という言葉を使いました。
持っている部誌の巻頭言を見返したら、先輩方のセンスある言葉が並んでいました。わたしもそれを目指していたはずだったのですが。
七辻雨鷹